失敗しない歯科クリニック向けWordPressテーマ!えっ?それでは新規予約は取れませんよ [PR]
サイト制作会社?EPARK歯科?それ、失敗しますよ!ホームページ構築で失敗してしまう理由をエンジニアが解説。
「歯医者はコンビニより多い」なんて言われている時代。歯科医院の競争も激しくなっていることでしょう。
インターネットを使った情報収集や店舗予約も当たり前になりました。歯科医院のサイトやホームページを用意して、「インターネットから新規予約をたくさん獲得したい」「クリニックの魅力・特徴を効率的に患者様に伝えたい」と考えている歯科経営者の方も多いのではないでしょうか?
私はプロのエンジニアとして、WEBを効果的に使って事業を拡大したいと考える経営者様から相談をいただくことがあります。その中には歯科クリニック・病院の経営者の方も多いのです。
しかし正直、最初にお話を伺った時点で「あぁ…これは失敗するな・・・」と感じてしまうこともあります。
特に以下のような方は非常に危険です。失敗するサインが出ています。
- クリニックのホームページを"作るだけ"でネットから新規予約をバンバン獲得できると思っている方【危険】
- 数十万円のコストを支払ってサイト制作会社にホームページ制作を依頼すれば、たくさん集客できるサイトができると思っている方【危険】
- WordPress(ワードプレス)の無料テーマだけでサイトを作ろうと思っている方【ITに強い詳しい人ならOK】
- サイト作るのは大変と考えていたところ、EPARK歯科から勧誘が来たので迷ってる方【危険】
まず、サイト制作会社に高い費用を支払ってサイトを作っても、集客に大きなプラスになることは少ないです。
私も業界人なので分かるのですが、サイト制作会社のプログラマーやエンジニアはプログラミングやWEBデザインは出来ますが、「WEBマーケティング」や「集客」は出来ないことが非常に多いためです。
プログラミング技能とWEBマーケティング技能はスキルの質が全く異なります。そのため、「製作会社に依頼して凄くカッコイイWEBサイトが出来上がったけど、集客は全く増えてない(効果は出てない)」ということが往々にしてあるのです。
実は、集客のために本当にやらなければならない事は他にあります。
私は、歯科クリニック・医院のホームページ作成はWordPress(ワードプレス)の有料テーマを使って自分で作るのが一番良いと考えます。本記事では、その前提で以下について整理しています。
- ①歯科クリニック向けWordPress(ワードプレス)テーマで選ぶべき有料テーマ2択
- ②新規予約獲得のためにはサイトだけではダメ。口コミが必要。EPARK歯科は論外だがやることはある
- ③顧客が集まるページの作り方
もちろん「WordPressについてエンジニア並みに詳しいです」という方は、有料テーマを使わず無料テーマで自分でカスタマイズする手もあります。
また、逆にあまりにもITに弱い方は、素直にサイト制作会社に依頼した方がいいでしょう(WordPressでちょっと作ってみて無理だと感じたら、あとで後悔する前にプロに依頼してください)。
以下記事も参考にしてください。
無料テーマを使ったとしても有料テーマを使ったとしても製作会社に依頼したとしても「新規予約獲得のためにすべきことは他にある(=ホームページを作っただけでは不十分)」ということを最初に理解しておくことが大切です。
【歯科クリニック向けWordPressテーマ①】「CURE(TCD)」:病院・医療機関向けでデザイン性を重視するなら
公式サイト | CURE |
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デモサイト | 実際に歯科クリニック向けに作られたデモページを見る |
予算 | 25,800円(税込み)(2024/11/18時点) |
特徴 |
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TCDは非常に多くの業態・利用目的に適したテーマを取り揃えているのが魅力です。非常に美しいデザインのテーマが多く、公式サイトによると「国内シェアNo.1」「累積100000ユーザー」の導入実績があるとのこと。
その中でもテーマ「CURE」が歯科医院・クリニックに最適です。デモサイトもそのまま歯科クリニック用になっていますので、非常にわかりやすいです。
テーマ「CURE」の魅力は高いデザイン性です。
さらに個別ページのタイトル設定やランディングページ作成が簡単に出来るのが良いです。後述しますが「集客のためにやるべきこと」に関連してきます。
また、TCDテーマのインストール、初期設定、使い方のサポートが受けられるので安心です(ただし電話問い合わせはできません。基本的にメールでのサポートになります)。
このように歯科向けのデザイン性の高いサイトがすぐに作れるのが良いです。
無料テーマの場合、デザインや機能は目的に合わせたものに自分でカスタマイズする必要があります。WordPressに詳しくない人でもWordPressの導入までは出来るのですが、ほとんどの方がカスタマイズで失敗・挫折してしまうのです。
>> CURE(TCD)公式サイトでテーマの詳細を見る
【歯科クリニック向けWordPressテーマ②】「歯科医院向け 高機能テーマ(エスティバル)」:ITに強くない初心者向けなら
公式サイト | 歯科・クリニック向け 高機能テーマ |
---|---|
デモサイト | 実際に歯科クリニック向けに作られたデモページを見る |
予算 | 33,000円(税込み)(2024/11/18時点) |
特徴 |
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エスティバルのWordPressテーマも業態・利用目的に適したテーマが最初から用意されています。
その中でも「歯科・クリニック向け 高機能テーマ」が用意されています。デザイン性はTCDに劣りますが、スマホ・タブレットは当然対応していますし、歯医者の店舗向けに必要なコンポーネントはしっかりと用意されています。
デモサイトで良いと感じても、インストールした後にデモの再現や自分の思った通りのサイトに変更するのに手間がかかることが多いですが、エスティバルのWordPressテーマはインストールした時点でデモサイトと同じ状態にすることができるのが魅力です。
機能・デザインが初期状態で業態に合わせて使いやすい状態になっているというのは大きな利点です。
また、エスティバルはサイト製作も行っている会社になります。WordPressに挫折したとしても、いざとなれば製作依頼するという手段も取ることができます。
「手厚い手順書・サポート」「万が一の場合は製作依頼という保険を残せる」点からWordPress初心者にオススメです。
正直デザイン性はTCDの方が優れているかなと思いますが、マニュアルやサポートの充実度はエスティバルの方が優れていると感じます。ITリテラシーに自信のない方の場合はエスティバルの方が良いでしょう。
>> エスティバル公式サイトでテーマの詳細を見る
ホームページ製作だけではダメ!それだけでは新規予約は取れないですよ。最低限すべきことチェックリスト。
最初に書きましたが、どんな手段でサイトを作ったとしても、ホームページを作っただけでは新規顧客の獲得は見込めません。
本項では、サイト作成後に集客のために最低限やらないといけないことを記載しておきます(他にもやった方が良いことはあるのですが、記事が長くなってしまうので重要な3点のみ記載)。
最初に結論を書いてしまいます。
新規予約を取るには検索エンジン(Google、Bing、YAHOO!)の攻略が必須です。見込み客は検索から訪れるためです。
【やること①】Googleマップの店舗情報表示と口コミ管理は必須
もっとも重要なのは「Googleマップ」です。
歯医者を探している人は、検索エンジンやGoogleマップアプリでクリニックを探します。単にクリニックを探すだけでなく、クリニックの評判や口コミも非常に重視しています。
この両方が見れるコンテンツが「Googleマップ」であり、Google検索エンジンでも以下のようにGoogleマップの拠点情報と口コミが検索結果に表示されます。
歯医者を探している人は、この情報を見てアナタの歯科クリニックに興味を持ち、ホームページに訪れます。
そのため、Googleマップに店舗情報を登録するのは必須になります。
店舗情報登録は、Googleマップと連携しているGoogleマイビジネスというツールでオーナー登録を行うことで表示することができるようになります。本記事ではGoogleマイビジネスの使い方などは割愛させていただきます。
また、Googleマップの口コミも重要です。
何もしなければ多くの方は口コミを書いてくれません。口コミがないと、たくさんの口コミが書かれている他の歯科クリニックに顧客を奪われてしまいます。
そのため、まずはクリニックの常連の患者さんに、治療後などにGoogleマップへの口コミ登録を口頭でお願いしましょう。
地道な作業ですがこれが確実です。
クリニックに通い続けている患者さんは好意的な口コミを書いてくれる可能性が高いですし、長く通ってるからこそ分かる改善点などを口コミに書いてくれることもあります。
【やること②】手数料が高いEPARK歯科は掲載する必要なし。ただし口コミは書いてもらう
EPARK歯科から掲載&予約管理システム導入の勧誘があった人も多いでしょう。ただし、無理して導入する必要はないと考えます。
大きなサイトでそれなりの流入が期待できますし、24時間ネットで予約できるシステムは患者様にしてみると便利なのですが、「一人送客するたびに2000円」と高い手数料を請求されてしまいます(予約者がキャンセルしても請求されます)。
また、検索エンジンと同じでEPARK歯科サイト内の検索で上位表示されていないと大きな集客は見込めないでしょうし、実はEPARK歯科は炎上案件などもあり、あまり評判が良いサービスとは言えません。
上述したGoogleマップに比べると重要度は低いです。
ただし、実はEPARK歯科のサイトでは、予約管理システムを導入していない歯科クリニックの情報も掲載されており、口コミを投稿できるようになっています(アナタの歯科クリニックも掲載されている可能性あります)。
EPARKのサイト自体が強いドメインで検索エンジンで上位表示されていることから、口コミを探している方の目に留まることは多いです。
そのため、EPARKと契約しなかったとしても、EPARK歯科の口コミの登録をお願いする価値はあります。
上述したGoogleマップの口コミを常連さんにお願いする際には、EPARK歯科の口コミも併せてお願いしてもいいかもしれません(ただしGoogleに比べるとアカウントを持っている人は少ないと思います)。
【やること③】検索エンジンから集客できるように「場所」「悩み」に関するキーワードをページタイトルに入れる
さらに、Googleマップ以外にも、直接検索エンジンからホームページに見込み客が訪れるように、各ページのページタイトルに「場所」「悩み」に関するキーワードを入れることが大切です。
分かりやすいのは「場所」です。
見込み客は「歯医者 池袋」など、自宅や会社の最寄駅などの「場所」に関するキーワードで歯医者さんを探していることが多いです。
ホームページを作る際に「クリニックへのアクセス」についてのページを作っていると思いますが、そのタイトルが以下のような感じだと大失敗です。誰も見てくれません。
これを例えば以下のように変更するだけで劇的にクリック率が上がります。
検索エンジンで歯医者を探している人は、検索結果に表示される限られた情報から自分の目的に適合したページを探しています。そこでページタイトルに探しやすいように場所、最寄り駅、予約可能時間などの情報を入れることで、劇的に見てくれる確率が上がります。
さらにクリックされる回数が増えると、検索エンジンはそのページを価値のあるページと判断し、検索結果上位に表示してくれますので相乗効果的にホームページに見込み客を増やすことができるのです。
ホームページ中のクリニックの特徴や強みを書くページも同様で、「悩み」に直結するキーワードをページタイトルに含めると効果的です。
「当医院の特徴」なんてタイトルではダメです。
例えば「歯医者 痛くない」といったキーワードで歯医者を探している人は多いですので、「痛くない歯医者は●●クリニック!表面麻酔を使った2段階麻酔で痛くない治療に力を入れています」といった感じにページタイトルを書き換えると、痛くない歯医者を探している人がアナタの歯科クリニックを探しやすくなります。
ちなみにラッコキーワード等を参考にすると良いです。
患者様がどんなキーワードで歯医者を探しているか分かりますので、「クリニックの強み」は「患者様の悩み」という視点に置き換えて記述すると良いでしょう。
多くのクリニックのホームページを見てきましたが、実はこの検索エンジン対策をしっかりやっている歯科医院は少ないです。逆に言えば、ここをしっかりやることで差別化することができます。
前述した有料テーマ「CURE(TCD)」を推奨する理由として、歯科サイトとしてのデザインが優れている点だけでなく、ページタイトルの設定やランディングページの作成が容易=集客できるサイトを作りやすい点が挙げられます。
以上となります。
>> CURE(TCD)公式サイトでテーマの詳細を見る
>> エスティバル公式サイトでテーマの詳細を見る