AIイラスト自動生成サービス9選!無料・日本語プロンプト・アプリに対応!
無料?日本語?商用利用可能?AIイラスト自動生成サイトまとめ。イラストは人工知能で書く時代!
AIイラストを自動生成するサービスは多くありますが「使いやすいのってどれ?」「英語でよくわからない」と思うのではないでしょうか。
この記事では、日本語に対応しているAIイラストの自動生成サービスを紹介しています。
なお日本語対応とは、サイトが日本語か、プロンプトが日本語かの2種類があり、記事ではプロンプトが日本語のサービスを紹介します。
プロンプトが日本語に対応していれば、面倒な翻訳が不要で簡単に画像生成ができますので、ぜひ参考にしてください。
日本語のプロンプトに対応しているAIイラスト自動生成サービスを9つ紹介します。どのサービスも基本的には無料で利用可能です。
- CANVA
- Bing Image Creator
- AI素材.com
- Adobe Firefly
- AIのべりすと
- アワートAI
- AIイラストくん
- AIぴかそ
- YouCam AI Pro
各サービスの特徴と画像生成のやり方、商用利用、無料で生成できる回数について解説していきます。
AIイラスト自動生成サービス6選【日本語プロンプト対応】
CANVA
画像作成ができるCANVA内のアプリで、AIイラストの自動生成ができます。
利用するにはCANVAのアカウント登録が必要です。
【画像生成のやり方】
サイト右上にある「ログイン」をクリックしログインします。
右上の「デザインを作成」から好きなサイズを選択すると、画像作成画面へ移動します。
左側にあるバーの「アプリ」をクリックし、Canvaアプリの検索窓に「Magic Media」と入力し検索します。
検索結果に表示された「Magic Media」をクリックし「開く」をクリックします。
入力箇所に日本語プロンプトを入力し「イメージを作成」をクリックすると画像生成完了です。
- 商用利用:可能
- 料金:50回まで無料(有料会員で550回/月まで可能)
「例を入力する」をクリックすると自動でプロンプトが入力されるため、プロンプトが思いつかない時でも画像生成しやすいです。
CANVAはブログのアイキャッチ作成で使われることが多く、操作に慣れている方が多いでしょう。
AI画像の生成以外、基本的な操作はいつもと変わらないため、簡単に画像がつくれます。
Bing Image Creator
Bing Image Creatorはマイクロソフトが提供する画像生成AIで、使用するにはマイクロソフトへの登録が必要です。
【画像生成のやり方】
サイトに移動し「参加して作成」をクリックすると、ログイン画面へ移動します。
すでにログインしている場合は、ログイン画面はスキップされ画像生成画面へ移動します。
バーに日本語でプロンプトを入力し「作成」をクリックすると画像生成完了です。
- 商用利用:不可
- 料金:無料
画像アイデアをサポートしてくれる機能があり「アイデアを探す」をクリックすると、多くのサンプル画像が表示されます。
サンプル画像にカーソルを合わせるとプロンプトが表示され、クリックすると画像とプロンプトが拡大されて表示されます。
また「お任せで探す」という機能もあり、作成ボタン右側の「お任せで探す」をクリックすると自動でプロンプトが入力されます。
サポート機能が充実しているため「何を入力したらよいかわからない」「お試しで使いたい」という人でも使いやすいです。
AI素材.com
AI素材.comはAI Picasso株式会社という日本の企業が提供しているサービスです。
使用するにはGoogleアカウントが必要です。
【画像生成のやり方】
サイトに移動し右上の三本線をクリックすると「無料新規登録」が表示されるのでGoogleアカウントでログインします。
バーに日本語でプロンプトを入力し「作成」をクリックすると生成画面へ移動します。
「生成」をクリックすると画像生成完了です。
- 商用利用:クレジット記載で可(有料プランの場合はクレジット記載不要)
- 料金:20枚まで無料(月額プラン1,480円で無制限の生成可能)
作成画面で「AIでプロンプトを最適化」を選択すると、入力した日本語が自動で英語のプロンプトに変わります。
なお日本語と英語どちらでも生成できますが、生成した画像が異なります。
参考画像をアップロードできるため、具体的なイメージ画像がある場合はアップロードすると、よりイメージに合った画像が生成可能です。
Adobe Firefly
Adobe FireflyはAdobeが提供する画像生成AIで、利用するにはAdobeのアカウント作成が必要です。
【画像生成のやり方】
サイト右上のログインをクリックし、Adobeのアカウントでログインします。
左にある「テキストから画像を生成」をクリックします。
画面下にあるバーにプロンプトを入力し「生成」をクリックすると画像生成完了です。
右にあるオプションから縦横比、タイプ、スタイルを選択できます。
- 商用利用:可能
- 料金:25回まで無料(月額プラン680円で100回/月生成可能)
Adobeの他のサービスと連携でき、Photoshopでは生成塗りつぶしや生成拡張、Illustratorでは生成配色が可能です。
普段からAdobeを使われている人ですと、Adobe Fireflyはとても使いやすいです。
なお暴力的な言葉や性的なコンテンツなど、不適切と判断されたものは生成が規制されています。
AIのべりすと
AIのべりすとは基本的にはAIで小説を執筆するサイトですが、AIイラストの自動生成機能もあります。
利用するにはサイトのアカウント登録が必要です。
【画像生成のやり方】
サイト右上にある「サインイン」をクリックし、ログインします。
同じ箇所にある「お絵かき」をクリックし「アルファ版はこちら!」をクリックすると生成画面へ移動します。
バーに日本語でプロンプトを入力し「絵を描く」をクリックすると画像生成完了です。
- 商用利用:可能
- 料金:無料で利用できるが制限あり
無料会員の場合、AI画像の生成が一定回数に達すると180分間生成できなくなります。
有料会員のプランによって、生成の出力制限がなくなります。
アワートAI
アワートAIは、作成したAIイラストの投稿と生成もできるサイトです。
利用するにはサイトのアカウント登録が必要です。
【画像生成のやり方】
サイト右上にある「ログイン」をクリックし、ログインします。
同じところにある「生成」をクリックすると、AI画像作成画面へ移動します。
真ん中にある「日本語で入力する」に左側にチェック。
「日本語プロンプト」の箇所にプロンプトを入力し「生成」をクリックすると画像生成完了です。
- 商用利用:明記無し
- 料金:無料で利用できるが制限あり
アワートAIの利用規約には、商用利用に関する直接的な記載はありませんでした。
無料会員の場合、ポイント内であればAI画像が生成できます。
有料会員だと、画質や画像サイズの変更が無ければポイントを消費せず、無制限で画像生成が可能です。
スマホから使う!AIイラスト自動生成アプリ3選
AIイラストくん
AIイラストくんはLINEアプリ内で、無料で使えるAI画像生成サービスです。
LINEアプリから「AIイラストくん」を友だち追加する必要があります。
【画像生成のやり方】
トーク画面を開き、生成する画像のジャンルを選びます。
ジャンルは「イラスト」「人物」「風景」の3種類があります。
ジャンルを選んだら日本語でプロンプトを入力し送信します。
プロンプトの確認が届いたら「生成」をタップすると画像生成完了です。
・商用利用:可能
・料金:3回まで無料
またAIイラストくんは画像を変換する機能もあり、変換は「イケメン化」「美女化」「水彩画風」などから選べます。
どのように変換するか選んだ後、画像を送信すると自動で変換されます。
画像を変換する機能は、基本的に送信する人自身の画像を変換するものです。他人の写真や著作権物を送信するには許可が必要です。
AIぴかそ
AIぴかそはAI画像生成のスマホアプリで、iOS版とAndroid版がリリースされています。
利用するには、スマホにアプリのダウンロードが必要です。
無料素材の「いらすとや風」のAI画像が生成できる点が、他のサイトにはない特徴です。
【画像生成のやり方】
アプリを開いたら「生み出したい絵を文字で入力」の下のバーに、日本語でプロンプトを入力します。
スタイルを任意で選択でき「アニメ風」「美女」「いらすとや風」などから選べます。
「生成する」のボタンをタップすると画像生成完了です。
生成された画像を変更したい場合は、リロードボタンをタップすると生成し直してくれます。
- 商用利用:可能
- 料金:無料で利用できるが広告動画あり
AIぴかそは基本的には無料で利用できますが、画像生成の際に広告動画の視聴が必要となる場合があります。
有料プランは広告なしで画像が生成できたり、AIアバターが作成できるようになったりします。
日本語プロンプトに対応していますが、英語プロンプトのほうがイメージ通りに作成できるという意見もあります。
YouCam AI Pro
YouCam AI Proはスマホアプリで、現在はiOS版のみリリースされています。
利用するにはアプリのダウンロードが必要です。
【画像生成のやり方】
アプリを開いたら、YouCam AI Proのロゴすぐ下の入力画面に日本語プロンプトを入力します。
スタイルは「水彩画」「ピクセル」「コミック」など、20種類以上から選べます。
「生成」をタップすると画像生成完了です。
- 商用利用:明記無し
- 料金:無料で利用できるが1日5回まで
YouCam AI Proは商用利用に関する規約が見つからなかったのですが、CEOのコメント内に”アートやデザインプロセスにおける活用の他、マーケティングやコンテンツ制作まで、さまざまな業界や仕事でも楽しく魅力的な方法でご活用頂けます。”と記載がありました。
基本的に無料で利用できますが、生成の際に広告を視聴する必要があります。
引用)クリエイティブ表現を再定義する最新AI画像生成アプリ「YouCam AI Pro」がローンチ決定!PR TIMES
AIイラスト自動生成サービスまとめ。商用利用可能でも著作権には注意!
商用利用可能であっても、著作権には注意が必要です。
AIが他者の著作物を学習データに使用していた場合、生成したイラストを商用利用すると著作権侵害となる恐れがあります。
また自分が生成したイラストによって発生したトラブルは、自己責任となるケースがほとんどです。
商用利用する際は各サービスの利用規約をよく読み、自分の使用方法が適しているかを確認しましょう。
AIイラスト自動生成サービスは英語のプロンプトがほとんどですが、日本語プロンプトに対応しているサービスもあります。
この記事で紹介したサービスはすべて日本語プロンプトに対応していますので、ぜひ活用してくださいね。
基本的には無料ですので、まずは無料で試してみて、使用感がよく作成頻度が多ければ課金を検討してもよいでしょう。
AIイラストを活用すれば、ほしいデザイン画像を手軽につくれるようになりますので、ブログやサイトの運営もはかどりますよ。