「子供のプログラミング教育はやめとけ!」現役エンジニア警告!”無駄な習い事”との口コミも [PR]
子どもの未来のためプログラミングスクール?意味がないどころかデメリットになることも。
「STEM教育の重要性の向上」「プログラミングの義務教育化」「加速度的に進むIT/AI社会」。
このような社会情勢の変化に伴い、子どものプログラミング教育に力を入れる親御さんが増えています。成果主義の時代ですから、子供に将来役立つ力を身に着けて欲しいと思うのは親として当然です。
しかし、本当に子供のプログラミング教育は意味があるのでしょうか?
現役エンジニアの私から言わせてもらえば、「お金の無駄だから子どものプログラミング教育なんてやめておけ」と警告しておきます。
実際に、既に我々エンジニアがAIによって仕事を奪われつつあるんですよ。
これから20年後にはさらに社会のIT化・AI化が進んでいるでしょう。そのときにプログラミングだけしか出来ないような人が生き残れると思いますか?
これからさらに高度にIT化が進むであろう未来社会で求められるのは、「プログラムを書く能力」ではなく「プログラムを扱う能力」です。そしてこの能力は、エンジニアだけでなくほとんどの職種に求められる基礎スキルとなります。これが出来ないと未来の社会で貴方の子供は無職になります。
こう言われても非エンジニアの方にはピンとこないかもしれません。詳細は記事の最後に解説していきます。
本記事では、子どものプログラミング教育について、実際にお子さんにプログラミング教育を検討している方に意見を聞いてみました。
この意見を受けて、記事の最後の項では、現役エンジニアの私が考える「20年後に役立つ本質的なプログラミング教育とは何か?」について解説したいと思います。
お子さんをプログラミングスクールに通わせようか悩んでいる方は本記事を読んでから再検討してみてください。
【実際に意見きいてみた】6割強がプログラミング学習に肯定的。遊べるタイプの教室が人気だが、無知から勘違いしている人もいる
30代男性の意見:「子どもにプログラミングを学ばせたい」
子供にプラグラミングを学ばせたいと思っています。
それは、これからは人工知能やIoTなどが中心の世の中になっていくでしょう。ITエンジニアの人材が不足するといわれています。そのため、プログラミングができると就職に困らないと思います。
プログラミングを習うことでコンピュータのスキルはもちろん、論理的思考を鍛えることができます。これは違う分野でも役に立つでしょう。
プログラミング言語は英語を使うため、英語学習も身近に感じることができると思います。学習するのであれば、やはり専門家に習うのがいいと思います。
独学でもできないことはないかもしれませんが、変な癖がつかないように王道の方法をまずは学ぶべきです。そのためプログラミングスクールに通わせたいです。
40代女性の意見:「子どもにプログラミングを学ばせたい」
絶対に学ばせたいです。
というのも、私が極度の機械音痴であり学ぶ機会があったにも関わらず避けて通ったがため会社でのパソコン業務に苦労をしました。現在でさえオフィスなどできて当たり前と思われているなかで、これよりAI化が進むであろう将来を考えるとプログラミングくらい学んでおかないと就職も条件のよい所に就職できないように感じるからです。
IT業界は現在人手不足なうえ安定した高額の給料ももらえるのでぜひとも就職してほしい業界です。
コミュニケーションが苦手な性格でもパソコン相手に仕事をするならばそれほど人間関係で苦労することもないように思うので、ぜひともプログラミングスキルを身につけておいてほしいと願います。
男性の意見:「子どもにプログラミングを学ばせたい」
プログラミングを行うことでコンピューターの動きがわかったり、自分で操作する楽しみがわかるために学ばせたいです。
ただ本人が興味を示さないことにはやっても意味がないために強制はしたくないです。興味を示した場合はまず初めに家にあるパソコンを自由に触らせてたのしむことからはじめたいとおもいます。
次に学校に部活があればあくまで本人次第ですがやりたいとなれば応援したいと思います。そこで学んだことで言語は何がいいのか本人に決めてもらいそのマニュアルが必要であれば買い与えたいと思います。
ゲームを作りたければそれに関連したマニュアルや雑誌少し古いですがコボルが良ければそれに関連したものです。また現在住んでいるところでは習わせに行くことが出来ないためにあくまでも本人のやる気に任せます。
40代女性の意見:「子どもにプログラミングを学ばせたい」
2020年からプログラミングが小学校で必修化すると聞いたので。学校だけでなく習い事で学習してもらうことでプログラミングに対して苦手意識を持ってほしくないと思っています。
東海地方の地方都市在住なのですが、家の近所でも子供向けのプログラミング教室が増えてきました。
うちの子供はものづくりとゲームが好きなので、プログラミングでロボットを動かしたりオリジナルゲームを作れるような教室を検討しています。とにかくまずは楽しく学んでほしいです。
うちの子はこの4月から小学1年生になるのですがまだ周りでプログラミングを習っている子がかなり少数派です。そのためなかなか情報が得られないのですがあと1年以内には通わせたいと思っています。
40代女性の意見:「子どもにプログラミングを学ばせたい」
学校の主要教科である五教科以外にも、もしかするとプログラミングや他のことに興味を持ち、伸ばすことができるすきるがあるかもしれません。できるだけいろんな選択肢がある環境で育ったほうが子供の能力のためにはよいと思うからです。
プログラミングだけを学ぶというのとは、少し異なりますが、あたえることができる多いとおもいます。個人でやるのは、限りがあるので、できれば義務教育などの場で、全員にそのような選択肢を与えてくれると一番よいのではないかと考えます。
お金持ちだけがプログラミングを学べる環境だと、結局は格差がうまれてしまいます。プログラミングのスキルを学べることで、今現在の主要教育が苦手な子にも夢を与えることができるのではと思います。
30代男性の意見:「子どもにプログラミングを学ばせたい」
プログラミングを学ばせたい理由は、近年の背景として自動車や家電製品においての自動化や人工知能がどんどん発達していて、近い将来は人工知能により自動化されてしまう職業もかなり多くなっていることが分かっており、自分の子供には人工知能をメンテナンスする職業や開発する職業に就業して安定した生活ができるようになって欲しいからです。
検討している学習方法については、私自身が本業でプログラミングを使用しているため、教えることが出来ると思っています。経験上プログラミングを学習するには、一般に販売されている教本を読むだけではなく、実際にその言語を用いたテストプログラムを組むことでプログラミングすることに対する抵抗をなくしていくことが大事であると考えているため、子供にもそのような学習方法を検討しています。
30代男性の意見:「子どもにプログラミング学習は不要」
プログラミングは現在では専門的な教養となっているので不必要な知識だと思います。
これからの将来には義務教育にも含まれるジャンルではありますが、社会に出た時に必ず必要とされる知識なのか?と問われると間違いなく違うからです。
子供がプログラミングに興味を持ったなら本格的な学習も考えますが、やはり通常の生活の中では不必要とされるもので、義務教育の中では基礎さえ学べないような深い世界なので興味がないのであれば学習させたいとは思いません。
本格的に勉強をしたいと子供が言った時には専門学校を進路にするのか、それとも趣味範囲で塾のようなスクールに通うのかを選択させてあげたいです。将来の仕事にしたいと言った場合には、専門学校で社会に通用するレベルまで達成できるカリキュラムを学ばせてあげたい。
40代女性の意見:「子どもにプログラミングの習い事は無駄」
現時点ではプログラミングができるからといって必ずしも将来進学や就職に有利になるとは限らない上、我が家は田舎在住なので近隣にプログラミングを学べそうな教室がないことから遠方に行ってまで学ばせたいとは思っていません。
親としてもプログラミングを学ばせるくらいならば学習塾やスポーツ教室などの、もっと将来就職をするにあたって役に立ちそうな習い事をさせたいと思っています。
また本人もパソコンの使用は非常に苦手としていて、パソコンの使い方がわからない状態でプログラミングを習っても全くわからないまま過ぎてしまって結局は何も身についていないということもあるかもしれないので学んだとしても意味がないのではと思っています。
男性の意見:「子どもにプログラミングの習い事は無駄」
これからはAIの時代にますますなっていくことは理解している。そのためにはプログラミングをマスターしている方が有利になるし、もしかしたら、プログラミングの技術をもっていないと、私の子どもが成人する時には、なかなか就職が決まらなくなるかもしれない。
時代はそのようになってきているのであろうが、私は自分の子どもにプログラミングをすぐに習わそうとは思わない。
それはプログラミングはあくまで技術の問題であって、子どものうちは、それよりももっと学ばなければならないこと、経験しなければならないことが多いからである。コンピューターを使うべきといってもそれは人間がすること。それを使う人間を研かなければ、技術をいくら身につけても無駄。それなりの時期がきてからでも遅くないと思う。
プログラミング教育に関する間違いを現役エンジニアが訂正。大事なのは独学。未来のAI社会で身につけておかないとヤバいスキルは3つ。
子どもの将来を真剣に考えている親御さんのご意見をたくさん聴けました。概ねプログラミング教育について肯定的な意見が多かったです。
ただし、現役エンジニアの目線から見て「プログラミング教育について誤解している」と思われる意見もたくさんあったので、本項で指摘しておきます。
よくある誤解の訂正
- 既にITの現場でもAIを活用した自動化が進んでおり、現在稼いでいるITエンジニアはプログラミング(コーディング)技能でお金を稼いでいるわけではない
- 今後プログラムはどんどんAI化・定型化されていくので、難しいプログラムを書く能力よりも既存のプログラム製品を組み合わせたり調整する能力が問われる
- プログラミングはエンジニアの専売特許ではなくなり、軽微なプログラミング能力はブルーカラー職も含めて全ての職種で求められるようになる
- プログラミング能力自体よりも、プログラムを使って何を実現するかが重要(発想力や事業を作る能力が問われる)
これから次の時代を考えた場合に、人工知能をメンテナンスする職業や開発する職業に就業する場合を除き、「高いプログラミング能力は求められなくなる」ということを書いておきます。なぜかと言うと、AI自体がプログラミング作業を代替してしまうからです。
現在でも高収入のITエンジニアはプログラミングではなく「顧客との仕様調整」「ITを使った事業立案」などに注力しています。プログラム自体は自動生成ツールが整備されてきて一から開発することは減ってきていますし、作ったプログラムのテストも自動化が進んでいるのです。
これが、プログラミング教育が無駄な習い事になる可能性が高い理由です。
では、プログラミング能力は完全に不要なのでしょうか?答えはNOです。
AIやIoTが誰でも手軽に利用できる時代になり、プログラミングはエンジニアの専売特許ではなくなります。エンジニア以外も含めて幅広い職種で「高いITリテラシー」「軽微なプログラミング能力」「プログラミング思考」が求められるようになります。
なぜなら、業務を遂行する上で様々なAI製品・IoT機器を効率的に使って仕事を回すことが全業種で当たり前の世の中になるためです。実際にブルーカラー職や農業や水産業にまで現在AIによるシステム化が侵食しつつあるのをご存知でしょうか?
現在でもパソコンやシステムを利用することは、ほとんどの業種で当然となりました。これが未来ではさらに一段階進化し、「高いITリテラシー」「軽微なプログラミング能力」「プログラミング思考」が当然の世の中になるということです。
難しいプログラミング能力は求められない一方で、もはや「ITやパソコンが苦手」「機械音痴」は許されない時代になります。
このような時代背景を鑑み、子どもに教育すべきは、「プログラミング能力に特化した教育」ではなく、以下のような教育になるでしょう。
これからの子供のIT教育
- 高いITリテラシー
- プログラミング思考
- 発想力
私は、子どもに対して高度なガチガチのプログラミング教育をすることは意味がないと思います。無理矢理こんな教育をして、子供が人工知能やITに苦手意識を持ってしまったら、教育どころか子供の将来に有害なデメリットにしかなりません。
それよりも、プログラミング的な思考やITリテラシーを、遊びを通して学んでいくような教育プログラムを推奨します。
大切なことは、子供が楽しんで取り組みIT技術に興味を持つことです。子供が興味を持ち、普段の生活の中で当たり前のように毎日パソコンを使うようになれば、自然に自主的に独学で学んでいくのです。学びというのは自主的でなければ発想力が磨かれないのです。
私がオススメするプログラミング教育プログラムは「デジタネ」です。
マインクラフト、Scratch、Robloxなど子供が興味がある「ゲーム」で、自然とプログラミング思考やITリテラシーを学ぶことができます。デジタネは全てオンライン講座であり、子供が自分で動画を見ながら自主的に独学で学んでいくことができます。
プログラミングスクールのように教師の人件費がかからないので、月額料金も安く済むのが、親として嬉しいところ。
そして、何よりも子供が興味がなさそうだったら解約することもできるし、子供の成長に合わせてコースを変えることもできます。前述したとおり、子供が自主的に興味を持って取り組まなければ、自由な発想力は磨かれませんし逆に苦手意識を持ってしまうこともあるので、子どもの意欲を最優先にして考えてあげてください。
詳しくは以下の公式サイトをチェックしてみてくださいね。
⇒デジタネ(旧D-SCHOOLオンライン)|小中学生向けプログラミングオンラインスクール